韓国マスコミのIZ*ONE (アイズワン)関連ニュース翻訳
IZ*ONE STRAY KIDS (G)-IDOL THE BOYZ 新人賞受賞 2018 AAA
OSEN STAR DAILY NEWS JOY NEWS 2018年11月28日
“2018 アジア アーティスト アワード”でIZ*ONE STRAY KIDS (G)-IDOL THE BOYZが新人賞を受賞した。
11月28日仁川市南洞体育館で”2018 アジア アーティスト アワード”が開催された。この日の授賞式でIZ*ONE STRAY KIDS (G)-IDOL THE BOYZが歌手部門新人賞を受賞した。
IZ*ONEは「意味深い新人賞を受賞させてくれたファンのみなさんありがとうございます。これからも一生懸命がんばります」とファンに感謝の気持ちを伝えた。
IZ*ONEはMent”プロデュース48″で結成、デビュー曲”La Vie en Rose”で音楽番組ランキング1位を獲得する活躍を繰り広げた。
(翻訳終わり)
韓国の音楽賞の新人賞
“2018 アジア アーティスト アワード”では男女各2組、計4組が新人賞を受賞したが、他の音楽賞も男女に分けて新人賞を授与する。
これは男性グループは”CDは売れるがデジタル配信は売れない”、女性グループは”CDは売れないがデジタル配信は売れる”という売上構造の違いがあり比較が難しいため。
例えば今年新人賞を受賞した男性グループSTRAY KIDSとTHE BOYZは韓国の総合音楽チャートGAONチャートの週間デジタルチャート100位以内にランクインしたことがないが、女性グループ(G)-IDOLはデジタルチャート最高8位を記録している。
一方CD売上は男性グループSTRAY KIDSが4タイトル約30万枚、女性グループ(G)-IDOLは1タイトル約3万枚。
STRAY KIDSと(G)-IDOLの売上を比較して分かることは
- CDを買う熱心なファンは(G)-IDOLよりSTRAY KIDSが多い
- 一般層の知名度はSTRAY KIDSより(G)-IDOLが高い
ということ。
日本の場合、CD売上ランキングで上位に入れば、CDを買わなかった人でも有線放送やラジオなどで曲を聴くことになる。しかし韓国ではCD売上ランキングは孤立しているため、CDを買わなかった人が曲を聴くことになるのは音楽配信サイトで、このランキングに入らなければ誰も耳にすることはない。
極端な例えをすると、CD売上が年間1位でもデジタル売上がゼロであればファン以外は誰も知らない無名歌手、デジタル売上が年間1位ならCD売上がゼロでも国民的人気歌手と呼ばれる。
ちなみに新人賞を受賞した男性グループTHE BOYZは韓国で誰も知らない無名グループだが、そんなグループでも日本公式HPを持ち、K-POPというだけで何でも買い支える日本のK-POPファン相手の営業に余念がない。
日本で活動するK-POPグループの大半は「韓国で人気があるから日本に進出した」のではなく、「韓国でも人気がないが活動資金稼ぎに日本に来た」と思っていいい。
音楽賞の権威
ない。
韓国の音楽賞の大半が音楽番組ランキングと同様にアイドルに極めて有利に出来ているため、アイドルだけの音楽賞と思っていい。